私は、彼女を心配し声をかけたいと思いましたが、何と言えば彼女が傷つかないかが思いつかず…。 そのまま何もできずにいた時です。
駅に停車した際、近くにいたご婦人が彼女の前を通りかかった時に
「こっちの方がもっと素敵に見えますよ。」と、彼女の脚を手で閉じながら言ったのです。
嫌味のない気持ちのいいご婦人の対応に、同性として憧れを抱いた瞬間でした。
(S.Iさま)