休日に妻と義理の両親と共に、大型の商業施設に来ていた時の話です。
エレベーターは混んでおり、並んで1、2回待たないと乗れないほどでした。
私たちの後ろには子供を抱えたお母さんと連れの方が並んでいました。
やっと私たちの番になり、後ろで並んでいたお母さん方が乗り込んだ時に、乗り過ぎブザーが鳴ったのです。
私は、最後に乗ったお母さん方がエレベーターを降りるのかと思ったのですが、それより早く降りたのが義父でした。
義父は考える間もなく、真っ先に降りたのです。
さすがに義父を待たせるわけにはいかないので私が替わりましたが、自己犠牲からなる素晴らしい行動だと感じました。
(K.Tさん)